PS5が停電で壊れる?原因と予防・対策ガイド

PS5
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PS5が停電で壊れる可能性があると知っていましたか?

もちろん、必ず壊れる、というわけでなく、壊れる可能性がある、ということですが、万が一には備えたいですよね。

PS5は最新のゲーム体験を提供するための強力なハードウェアを搭載していますが、予期せぬ停電が発生すると、この先進的なゲーム機に悪影響を及ぼす可能性があります。

この記事では、PS5が停電で壊れる原因とその対策について詳しく解説します。

以前、PS5でブレーカーが落ちる時の原因と対策をまとめた記事もありますので、こちらも参考にしていただければと思います。


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PS5が停電で壊れる真実:原因と影響

PS5は、予期せぬ落雷、停電によって影響を受ける可能性があります。

停電がPS5に与える影響、故障の兆候の確認方法、そして実際の故障事例を通じて、私たちPS5ユーザーが直面する可能性のあるリスクを深堀りしていきましょう。



停電がPS5に与える影響

停電は、電力供給が突然中断される現象であり、これが電子機器に与える影響は大きいです。

PS5の場合、停電が発生すると、内部の電子部品やシステムに過剰な電流が流れ、回路が損傷する可能性があります。

最悪の場合、PS5が完全に起動しなくなるなど、重大な故障につながることもあります。

また、停電中に発生する電力の急激な復旧(電力サージ)も、同様にPS5にダメージを与えることがあります。



PS5故障の兆候と確認方法

PS5が停電によって故障した場合、いくつかの兆候が現れることがあります。

最も一般的な兆候としては、以下のようなものです。

  • 電源が入らない
  • システムエラーが表示される
  • データ損失や破損


電源が入らない

PS5を起動しようとしても全く起動しない、または電源ボタンを押しても反応がない。


システムエラーが表示される

エラーコードや警告メッセージが画面に表示される。


データ損失や破損

ゲームのセーブデータが消失したり、アクセスできなくなる。



これらの兆候が現れた場合、まずPS5の電源コードや接続を確認し、問題が解決しない場合は、セーフモードでの起動やシステムソフトウェアの再インストールを試してみてください。

それでも問題が解決しない場合は、修理サービスに相談することをお勧めします。




実際の故障事例とユーザー体験談

実はPS5ユーザーが停電による故障に直面しています。

例えば、私の友人は、停電後にPS5を再起動しようとしたところ、電源が全く入らなくなったと聞きました。

セーフモードなど、いろいろ起動を試したそうですがうまくいかず、結局修理に出すことになり、初期化の状態になったとのことです。

結果、PS5に保存していたセーブデータも全て消えてしまったという最悪の状況になったと嘆いていました…

その経験から友人は無停電電源装置(UPS)を利用するようになったとのことです。

(※無停電電源装置(UPS)については後術します)


また、他のユーザーでも落雷、停電で故障したかもしれない、と報告が上がっています。


重要!

停電したからといって、必ずPS5が故障するということではないですが、実際に故障の事例も上がっているので万が一に備えるのはとても大事です。

万が一でも故障してしまうと、せっかくゲームを進めていたセーブデータが全て消えてしまうなど悲劇に見舞われるかもしれません。

PS5は多くのゲーマーにとってかけがえのないエンターテイメントの源です。

停電による故障からPS5を守るために、予防措置を講じることが、安心してゲームを楽しむための鍵となります。



PS5の停電対策と予防ガイド

PS5を停電から守るためには、いくつかの予防措置と対策を講じることで、PS5を停電のリスクから守り、安全に使用することが可能です。

ここでは、PS5の停電対策と予防ガイドについて詳しく解説します。



PS5停電対策:基本となる予防措置

PS5を停電や電力の急激な変動から守るための基本的な予防措置には、以下のような方法があります

  • サージプロテクターの使用
  • 無停電電源装置(UPS)の利用



サージプロテクターの使用

サージプロテクターは、電力サージや電圧の急激な変化から電子機器を保護するために設計されています。

PS5をサージプロテクターに接続することで、電源の不安定さによる損傷リスクを軽減できます。

最近ではHDMIにサージプロテクタがついていたり、雷サージに対応したコンセントも売っていますので、耐障害性の観点から利用すると、落雷による「雷サージ」から機器の故障を防いでくれます。



無停電電源装置(UPS)の利用

UPSは、停電時にも一定時間電力を供給し続けることができる装置です。

PS5をUPSに接続することで、予期せぬ停電からデータ損失を防ぎ、安全にシステムをシャットダウンする時間を確保できます。



PS5レストモードと停電:リスクを最小化する方法

PS5のレストモードは、システムを低消費電力状態に保ちながら、ゲームのダウンロードやシステムアップデートを続行できる便利な機能です。

しかし、レストモード中に停電が発生すると、データ損失やシステムの不具合が生じる可能性があります。

このリスクを最小化するためには以下の方法があります。

  • 使用する時以外はシャッドダウンする。
  • UPSを活用する


使用する時以外はシャットダウンする

PS5のレストモードは省電力で、ダウンロードやアップデートができる便利な機能ですが、電力を消費している状態にはなっています。

そのため、雷の予報や、落雷が起こるかも、といった場合に、PS5を使用しないときにはレストモードで放置するのではなく、シャットダウンをしておきましょう。

実際にこういったことを知っている人はシャットダウンをするというのを意識しています。


UPSを活用する

前述の通り、UPSを使用することで、停電時にもPS5を安全にシャットダウンするための電力を確保できます。




電源管理と安全な使用のためのアクセサリー


PS5の安全な使用と電源管理をサポートするためのアクセサリーには、以下のようなものがあります。


高品質のサージプロテクター

全てのサージプロテクターが同じ性能を持つわけではありません。

信頼できるブランドの製品を選び、適切な保護機能が備わっていることを確認してください。

Amazonなどで「雷ガード」「雷サージ防止」などがついているコンセント、HDMIプロテクターを探して、購入数が多いものや、口コミ、評価などで判断するのが良いです。



信頼性の高い無停電電源装置(UPS)

PS5に推奨される出力容量を持つUPSを選ぶことが重要です。

また、UPSには様々な機能がありますので、自宅の電源環境や使用状況に合わせて適切なモデルを選択してください。


選ぶポイントとしては、給電タイプが「常時商用給電」のもの、PS5を考えると出力容量が300W以上〜のもの(周辺機器が多い場合は500W〜)周辺機器に合わせたコンセント数で選ぶと良いです。

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停電後のPS5対応:修理とデータ復旧

停電によってPS5が故障した場合、もしくは故障が疑われる場合、迅速かつ適切な対応が重要です。

PS5の修理オプション、データ損失の防止方法、およびメーカーサポートと保証の利用方法について詳しく解説します。


PS5故障時の修理オプションと手順

PS5が停電後に故障が疑われる場合、以下の確認と修理オプションと手順を検討してください。



自己診断とトラブルシューティング

最初に、PS5の公式ウェブサイトやサポートフォーラムで提供されているトラブルシューティングガイドを参照し、問題を自己診断してみてください。

簡単な再起動や設定のリセットで解決する場合もあります。

停電後、電源が入らない、もしくはエラーなどが発生し、トラブルになった場合、まずはセーフモードが起動できるかを試してみてください。

セーフモードを立ち上げることで、再起動や初期化、システムアップデートをおこなえます。

セーフモード手順
  1. 電源を切る
  2. 電源ボタンを再び長押しします。2度目のビープ音が聞こえたら、ボタンから手を離す(1度目のビープ音から約7秒で2度目がなる)
  3. コントローラーを接続し、コントローラーのPSボタンを押す。


※詳細はPS5サポートに記載してあります。➡︎ PS5サポート セーフモードはこちら

PS5トラブルシューティングはこちら


公式サポートに連絡する

自己診断で問題が解決しない場合は、ソニーの公式サポートに連絡し、修理を依頼します。

PS5のシリアル番号や購入証明が必要になる場合があるため、事前に準備しておくとスムーズです。

PS5の故障診断はこちら


保証を確認する

PS5にはメーカー保証が適用される場合があります。

保証期間内であれば、無償修理や交換が可能です。

保証内容と条件を事前に確認し、必要な手続きを行ってください。




データ損失を防ぐ:バックアップと復旧

データ損失は、PS5ユーザーにとって大きな懸念事項ですよね。

データ損失を防ぎ、必要に応じてデータを復旧するためには普段からの対策が必要です。


定期的なクラウドバックアップ

PlayStation Plus会員は、ゲームのセーブデータをクラウドに自動的にバックアップする機能を利用できます。

この機能を有効にしておくことで、データ損失のリスクを減らすことができます。


USBストレージへのバックアップ

クラウド以外にも、USBストレージデバイスを使用してゲームのセーブデータやスクリーンショットなどを定期的にバックアップすることが推奨されます。


選ぶポイント

PS5で使用するためのUSBストレージデバイスを選ぶ際には、互換性、速度、容量などいくつかの要素を考慮する必要があります。

PS5はUSB 3.0(またはそれ以上)の速度をサポートしていますので、最適なパフォーマンスを得るためにも、USB 3.0以上に対応したストレージデバイスの選択が推奨されます。

その中でも、USB3.2 Gen2が最適とされています。

容量に関しては多くなればなるほど価格は高くなっていくので、1TB、2TBのものを選ぶととりあえずは安心かなと思います。

私が利用しているものを参考として以下に紹介しておきます。



メーカーサポートと保証の活用方法

PS5の修理やデータ復旧に関しては、ソニーのメーカーサポートと保証を有効に活用することが重要です。


保証期間と内容の確認

PS5購入時に提供される保証書を確認し、保証期間内であるか、どのような故障や問題が保証の対象となるかを理解しておきましょう。


サポートセンターに連絡

トラブルや問題が発生した場合、公式ウェブサイトで提供されている連絡先やオンラインサポートツールを利用して、ソニーのサポートセンターに連絡します。

専門のサポートスタッフが修理や対応に関するアドバイスをしてくれます。

PS5トラブルシューティングはこちら



まとめ:PS5が停電で壊れるのを防ぐために

PS5が停電で壊れるのを防ぐために、原因や故障の兆候、故障のリスクを減らす予防策や対策、実際に停電で故障が疑われる場合の対応方法を解説してきました。

今回の記事の重要ポイントとよくある質問を以下にまとめます。



重要ポイントのまとめ・よくある質問(FAQ)


重要ポイント
  • PS5は停電で壊れる可能性がある
  • レストモード時に停電が起きても壊れる可能性がある
  • 予防策としてサージプロテクター、無停電電源装置(UPS)を検討する
  • 使用しない時はレストモードでなくシャットダウンをする
  • クラウドやUSBストレージに定期的にデータのバックアップをおこなう
  • 故障と疑われる場合はセーフモードで起動してみる
  • 自己判断で解決できない場合はサポートセンターに連絡
  • 保証期間と内容の確認をおこなっておく


Q
サージプロテクターとUPSの違いは何ですか?
A

サージプロテクターは電力サージから機器を保護するためのデバイスです。一方、UPS(無停電電源装置)は、停電時にも一定時間電力を供給し続けることができる装置で、データ損失を防ぎながら安全にシステムをシャットダウンする時間を提供します。

Q
PS5のデータバックアップはどのように行えば良いですか?
A

PlayStation Plus会員は、クラウドストレージを利用してゲームのセーブデータを自動的にバックアップできます。また、USBストレージデバイスを使用して手動でバックアップすることも可能です。



今後の予防策とアップデート情報

ソニーは、PS5のファームウェアアップデートを定期的にリリースして、システムの安定性を向上させています。

これらのアップデートには、電源管理やデータ保護機能の改善が含まれることがありますので、常に最新のアップデートを適用することが重要です。

また、ソニーの公式ウェブサイトや公式ソーシャルメディアチャンネルを通じて、新しい予防策や保護機能に関する情報を定期的にチェックすることをお勧めします。

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