ラーメン二郎のルールはうざいって本当?実際に食べに行った経験談から解説!

豆知識
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「ラーメン二郎って名前よく聞くし行ってみたいけど…なんかルールがうざいって話もあるし、ちょっと行きづらい…」と思ったことありませんか?

SNSを見ていると「店員に怒られた」という人もいます。

私も初めて行く時は「ルール厳しいのかな….」と少し不安もありました。

実際に行って感じたラーメン二郎のルールについて解説します。

この記事を読めば、ラーメン二郎に初めて行く場合でも安心していくことができますので、ぜひ最後までお読みください。


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ラーメン二郎のルールがうざい?と言われるルール内容

ラーメン二郎のルールがうざいと言われるのはなぜか?

私は実際にラーメン二郎に行く前に事前に下調べしていきましたので、それを元にまずラーメン二郎でのルールについて解説していきます。

ラーメン二郎のルール
  • 食べ終わった後はカウンターに丼を戻しテーブルを拭く
  • 大ラーメンやマシで注文した場合、食べ残し禁止
  • 注文方法「コール」のタイミング
  • 早く食べ終わらないといけない


一般のラーメン店とは異なるルール(一般のラーメン店ではやらなくても良いルール)がありますので一つずつ詳しく解説します。



食べ終わった後はカウンターに丼を戻しテーブルを拭く

ラーメン二郎のルールの一つとして、食べ終わった後は次のお客さんのことを考えて丼をカウンターに戻して、テーブルを拭いて綺麗にするというものがあります。一般のラーメン店ではテーブルに置いておいてもよいかもしれませんが、ラーメン二郎では片付けるルールがあります。

次のお客さんが早く座れるように協力してください、というようなことですね。

ゴミも自分でゴミ箱に片付けるというのもルールです。

ただ、これらはルールというよりマナーですね。ラーメン二郎がどうこうよりも混んでるお店や、並んでいるお客さんがいる場合は店員さんも忙しいですし、「次の方のためにお客さんも協力してくださいね」というスタンスです。


大ラーメンやマシで注文した場合、食べ残し禁止

ラーメン二郎の基本メニューはラーメン(小・大)ぶた入りラーメン(小・大)になりますが、普通のラーメンと違い、ボリュームが多いです。

私も初めてラーメン二郎に行ったときに衝撃を受けました…

小でおよそ300g(普通のラーメンの約2倍)、大でおよそ500g前後と言われています。

そのため小でもかなりのボリュームなのですが、そんな中で大を注文し食べきれず残してしまう場合、「次来店された時は小を頼んでください」と言われることもあるようです。

私が行った時は小を頼んでいる人が多かった印象です。

また、トッピングを増やす「マシ(増し)」をした場合も同様。

ラーメン二郎では元のボリュームがあるため、目に余る食べ残しがかなり発生していることからお店側としても食べ切れる量を注文してほしいということだと思います。

初めて来店する場合は小を頼んで食べ切れるかどうか判断した方が良いと思います。

小でも多いと思う場合は、お店によって麺半分にできます。


注文方法「コール」のタイミング

ラーメン二郎のトッピングの注文方法、いわゆる「コール」のタイミングが一番難関かもしれません。

ただ難関と言ってもコールするタイミングだけですので1度経験すれば慣れます。

わかりやすいようにラーメン二郎に行ってからの手順を順を追って解説していきます。

並びと食券

ラーメン二郎は食券制です。筆者は食券制以外の店舗を知りません。

食券を購入するタイミングは、お店に入れる場合は普通にお店に入り食券を購入して席につけば問題ないです。

ただ基本的に人気店は並ぶことがほとんどです。この時に並んで食券機の前に来たら食券を購入する場合と、最初に食券を購入してから列に並ぶ場合食券購入前でも並んでいる時に店員さんから聞かれる場合があります。(店舗によって異なります)

これはお店の前に案内が出ていることもありますし、他のお客さんの行動で判断できると思います。


麺の注文

ラーメン二郎のサイズは小・大の2種類です。「普通」というサイズはないので注意してください。

小でも通常の2倍の量がありますので、量が多いと思う場合は「小半分」もしくは「小少なめ」と答える必要がありますが、答えるタイミングは以下のパターンです。

  • 席について食券を回収されるとき
  • 食券購入前、並んでいる時に定員さんに聞かれたとき
  • 食券購入後、並んでいる時に店員さんに確認されたとき

※食券購入前に並んでいる段階で店員さんから麺の量を聞かれることがあります。この時に「小(もしくは小半分)」「大」どちらかを答えます。

注意しないといけないのは、この段階ではトッピングの注文、いわゆる「コール」はしないということです。

トッピングの注文は麺が出来てトッピングをする段階で店員さんから合図があります。

店員さんから聞かれる前にコールしてしまうのを「フライングコール乱し」と言われたりします。


トッピングの注文「コール」

そして最後にトッピングの注文「コール」です。これがラーメン二郎での独特の注文方法。

麺が茹で上がってトッピングをする時点で店員さんから合図があります。

合図の例
  • 「右から3番目の小の方、ニンニク入れますか?」
  • 「右から3番目の小の方」


店舗によって聞き方は色々ありますが、とりあえずカウンターに座ってラーメンを待っていると必ずトッピングについて聞かれます。この時にトッピングをどうするか注文します。

ラーメン二郎のトッピングの種類、量のコール方法は以下の表にまとめました。

トッピング入れないコール少なめコール標準コール追加コールめっちゃ追加コール
ニンニクニンニク抜いてください!
そのままで!
ニンニク少なめで!ニンニク入れてください!ニンニクマシニンニクマシマシ
ヤサイ(野菜)×ヤサイ少なめで!・そのまま
・ヤサイ!
ヤサイマシヤサイマシマシ
アブラ(油)×アブラ少なめで!・そのまま
・アブラ!
アブラマシアブラマシマシ
カラメ(味の濃さ)×カラメ少なめで!・そのまま
・カラメ!
カラメマシカラメマシマシ

上記以外にもコールの方法はありますが、とりあえず最初は上記を覚えておくと良いです。

ポイントはニンニク以外は何も答えないと「標準の量」になるということです。

例1

ニンニクはなしで後は標準とする場合

「そのままでお願いします!」or「ニンニク抜いてください」

というコールになります。

例2

ニンニクは入れて後は標準とする場合

「ニンニク入れてください。」

というコールになります。

例3

ニンニクは入れてヤサイだけ少なめにして後は標準の場合

「ニンニク入れてください。ヤサイ少なめで」

というコールになります。

例4

全て追加で増やす場合

「全マシで!」

というコールになります。

例5

ニンニクは抜いて、ヤサイとアブラを追加で増やす場合

「ニンニクは抜いてください。ヤサイマシ、アブラマシで。」

というコールになります。


初めての来店時のおすすめはニンニクを入れるか入れないかだけ頼むのが良いと思います。そのほうがコールに迷いがないですし、標準のトッピングの量で食べ切れるかどうかを確かめてみましょう。


食べ終わったら片付けてから退店

食べ終わったらテーブルを拭き、丼をカウンターに戻し、おしぼりをカゴに入れて退店しましょう。

ここを放置してしまうと店員さんから注意されると思います。次のお客さんのことを考えて忘れずに守りましょう。



早く食べ終わらないといけない

暗黙のルールとして早く食べ終わった方が良いというものがあります。

これは早食いをしろ!というわけではなく、ダラダラ食べないということです。例えば友達とぺちゃくちゃ喋って食べるとか、食べ終わってもスマホ見ながらダラダラ休憩しているとか。友達が食べ終わるのを待っているとか。

ラーメン二郎は人気店なのでお客さんが並んで待っています。つまりこのルールも他のお客さんのことを考えてね!ということですね。

友達と行ったとしても、先に食べ終わったらサッサと片付けてお店から出ましょう。



【見解】ラーメン二郎のルールがうざいと言われる理由

上記のようにある程度の暗黙のルールがラーメン二郎にはあります。

もちろん初めて行く人はそんなルール知らないし、お店から注意されても他のラーメン店では通用していたものと違うので困惑するかもしれません。

「初めて来て何も知らないのに…」と思う人もいると思います。

そのため普通のラーメン店にはない独特のルールがあることから「ラーメン二郎はうざい」という人もいるのかな、という印象です。

ただ周りのお客さんを観察していればやり方はわかりますし、お店にも案内が出ていたりします。

そういった目に入る情報を参考にしながら、この記事を参考にしてもらえれば大丈夫です。



ラーメン二郎で女性のおすすめの頼み方

「ラーメン二郎は量が多いと聞いたことがあるし、食べれるか不安…」という女性の方もいると思います。

そういった場合は、麺を半分にしてトッピングは普通の量で最初は頼むことをおすすめします。

理由は麺を半分にすれば一般店の普通サイズの量に近いですし、トッピングのコールに迷いがありません。

初めての女性におすすめ手順
  • 食券で小を購入
  • 食券回収時or店員さんに聞かれた時に「小半分で」と答える
  • コールの時はニンニクを入れるかどうかだけ答える。
    「ニンニク入れてください」
    「ニンニク少なめで」
    「ニンニク抜いてください」

とてもシンプルなので迷いが少ないと思います。それでも量が多いと思ったら次からトッピングの量を調整していけば良いです。

まずは行ってみて量やシステムを体験してみることをオススメします。


ラーメン二郎で本当に怒られた人はいるの?

「ラーメン二郎で怒られた」という話を聞いたりしますが、怒られた人は実際にいるのでしょうか?

というのも筆者の経験では、店員さんが「〇〇してください」というような注意、というより教えてくれているような光景は見たことがあります。

でも怒られるという光景を見たことがないため、SNSで探してみました。

そうすると怒られた経験がある方もいるようです。

店員さんに怒られるというよりも、他のお客さん(特に常連さん)から注意されることもあるようですね。

ただ今回記事にした内容のように最低限のマナーを守れば特に問題ないと思います。

筆者も初めてラーメン二郎に行った時は特に何も言われませんでした。

今回の記事の内容と他のお客さんの行動を見て真似すれば問題ないです。


まとめ

今回の記事はラーメン二郎のルールがなぜうざいと言われるのか?ということを実際のルールを説明しながら解説してきました。

確かに他のラーメン店とは違うルールもありますし、それが独特すぎて「面倒!うざい!」と思う人もいるかもしれません。

ただそのような独特なルールがあっても人気ですし、筆者もたまにですが食べにいきます。

個人的は意見としては、「そういうお店があっても面白いじゃん!」と思います。

もし気になる場合は今回の記事を参考にしていただき、一度経験するために行ってみてください。

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