スポーツのライブ中継や見逃し配信、スポーツ番組などを配信しているDAZN。
でもDAZNではなく、「DMM×DAZNホーダイのほうが安い」と聞いたことはありませんか?
実際に筆者は聞いたことがあり、以下のような疑問を持ちました。

DMM×DAZNホーダイにデメリットはないの?

DAZNより安いだけならみんなDMM×DAZNホーダイを契約しちゃうんじゃ・・
実際に調べてみると、確かにDAZN公式よりもDMM×DAZNホーダイのほうが良い面もあります。
ただ、良い面ばかりではなく、視聴者が求めるものによってはデメリットもあります。
今回は契約前に知っておいてほしいDMM×DAZNホーダイのデメリットになり得る要素を解説していきます。
ぜひこの記事を参考に検討してみてください。
- DMM×DAZNホーダイとは?なぜ安いと言われているのか
- DMM×DAZNホーダイのデメリット
- DAZNプランの選び方を解説
- DMM×DAZNホーダイの新規登録方法
- DMM×DAZNホーダイ解約方法
- DMM×DAZNホーダイへの変更方法
- DMMプレミアム単体のみの登録方法
- よくある質問
- まとめ:DMM×DAZNホーダイのデメリットを解説!
DMM×DAZNホーダイとは?なぜ安いと言われているのか
まずDMM×DAZNホーダイのデメリットを解説する前に、なぜDMM×DAZNホーダイが安いと言われているのかを知っておく必要があります。
簡単に言えば、DMM×DAZNホーダイは2つの有料サービスがセットになった月額3,480円のプランです。
DAZN +DMMプレミアムがセットになって月額3,480円で楽しめるプラン
DAZN
DAZNは様々なスポーツのライブ中継、見逃し配信、ハイライト、特別番組などスポーツ中心の有料配信サービス。
地上波で放送するスポーツが少なくなってきた昨今、スポーツ好きは重宝する配信サイトですね。
メジャーな野球、サッカー、バスケットボールだけではなく、様々なスポーツが視聴できるので新しく興味を持つスポーツを見つけることもできます。
特にサッカーでいえば、Jリーグの他にスペイン、イタリア、フランスのリーグも視聴できるのが嬉しいですし、国際大会もDAZN独占の場合があったりもします。
月額はDAZNスタンダードで4,200円(税込)
DMMプレミアム
DMMプレミアムとは、DMMの月額会員のことで、DMMが提供するDMM TVが視聴できます。
DMM TVはアニメ、ドラマ、バラエティ、映画などが見放題になるサービス。
国内配信見放題数も2位と多くの作品を配信しています。
月額は550円(税込)。新規登録の場合は30日間無料体験できるのも大きな特徴です。
DMM×DAZNホーダイ
DMM×DAZNホーダイは上記で解説したDAZNとDMMプレミアムがセットになって月額3,480円(税込)のサービスです。
通常、DAZNスタンダード月額4,200円+DMMプレミアム月額550円=月額4,750円ですので、1270円もお得になります。
DAZN単体と比較しても720円お得で、DMMプレミアムも付いてくるのでスポーツだけでなく、アニメや映画、ドラマ、バラエティも視聴することができます。
サービス | DAZN月額スタンダード | DMMプレミアム | DMM×DAZNホーダイ |
月額(税込) | 4,200円 | 550円 | 3,480円 |
視聴コンテンツ | スポーツ | アニメ、映画、ドラマ、バラエティなど。 | スポーツ、アニメ、映画、ドラマ、バラエティなど。 |
同時視聴台数 | 2台まで | 2台まで | 2台まで |
利用可能端末 | PC/スマホ/タブレット/スマートテレビ/ゲーム機 | PC/スマホ/タブレット/スマートテレビ/ゲーム機 | PC/スマホ/タブレット/スマートテレビ/ゲーム機 |
一見、月額料金、視聴コンテンツを見ると「DMM×DAZNホーダイのほうがいいじゃん!」と思ってしまいますが、実はDMM×DAZNホーダイではできないことがあります。
それがデメリットになるわけですね。
では今回の本題、DMM×DAZNホーダイのデメリットについて解説していきます。
DMM×DAZNホーダイのデメリット
まず結論からいうと、DMM×DAZNホーダイのデメリットは6つあり、以下がデメリット内容です。
- 年間一括払いができない
- 年間契約するならDAZNがお得
- 野球だけ見るならDAZNが安い
- DMMプレミアムの無料期間が適用されない
- DMMプレミアム無料期間が即時終了する
- DMM×DAZNホーダイに変更する際は支払い方法がネック
一つずつ解説していきます。
デメリット①:年間一括払いができない
DMM×DAZNホーダイは年間一括払いができません。
人によっては年間で一括で払ってしまいたいという人もいると思いますが、DMM×DAZNホーダイは月額払いのみの対応となっています。
デメリット②:年間契約するならDAZNがお得
DAZNには年間契約が存在します。
つまり、1年間分の料金を一括、もしくは分割で支払う年契約です。
イメージは1年縛りです。
そのため、1年未満でDAZNを見なくなったとしても退会手続きはできますが返金はされないですし、分割支払いの場合は支払いが完了するまで請求が続きます。
その分、年間契約にすると通常よりも割引になります。
具体的には以下の表をご覧ください。
プラン | DAZN 年間プラン(一括払い) | DAZN 年間プラン(月々払い) | DAZN月額スタンダードプラン | DMM×DAZNホーダイ |
月額料金(税込) | 一括払いのため無し | 3,200円 | 4,200円 | 3,480円 |
年間料金(税込) | 32,000円 (月額換算:2,667円) | 38,400円 | 50,400円 | 41,760円 |
備考 | 年間契約のため、1年未満で退会しても契約満了まで視聴可能 | 年間契約のため、1年未満で退会しても契約満了まで視聴可能。請求も契約満了まで続く | 途中退会可能 | 途中退会可能 |
1年間利用すると考えれば、一番安いのは「DAZN 年間一括払い」となります。
次は「DAZN 年間月々払い」です。
ただし、あくまで1年契約となるので1年未満で視聴しなくなったとしても返金等ありません。
月々払いの場合は支払い完了まで請求は続きます。
デメリット③:野球だけ見るならDAZNが安い
DAZNは様々なスポーツを視聴できるサービスですが、中には野球だけ見たいという人もいると思います。
DAZNには野球専用プラン『DAZN BASEBALL』があるので、野球だけ見たい人にはこちらがおすすめです。
もちろん野球しか視聴はできませんが、その分料金も抑えられています。
プラン | DAZN 年間プラン(一括払い) | DAZN 年間プラン(月々払い) | DAZN通常スタンダードプラン | DAZN BASEBALL 年間プラン(月々払い) | DMM×DAZNホーダイ |
月額料金(税込) | 一括払いのため無し | 3,200円 | 4,200円 | 2,300円 | 3,480円 |
年間料金(税込) | 32,000円 | 38,400円 | 50,400円 | 27,600円 | 41,760円 |
備考 | 年間契約のため、1年未満で退会しても契約満了まで視聴可能 | 年間契約のため、1年未満で退会しても契約満了まで視聴可能。請求も契約満了まで続く | 途中退会可能 | 年間契約のため、1年未満で退会しても契約満了まで視聴可能。請求も契約満了まで続く | 途中退会可能 |
注意点としては、年間プランの月々払いしかないので、年間契約が必ず必要となり一括払いはできません。
ただ料金面をみるとかなりお得です。
デメリット④:DMMプレミアムの無料期間が適用されない
DMM×DAZNホーダイはDAZNとDMMプレミアムがセットになったサービスです。
本来、DMMプレミアムを単体で契約すると30日間の無料体験期間が付与されます。
つまり最初の30日は無料でDMMプレミアムを楽しむことが可能。
ただし、DMM×DAZNホーダイを申し込むと、DMMプレミアムの契約も入っているものの無料期間は付与されません。
デメリット⑤:DMMプレミアム無料期間が即時終了する
現在DMMプレミアムの無料体験中の場合、DMM×DAZNホーダイに申し込むと残りの無料体験日数が残っていても即時終了します。
例えば、無料体験が15日続いていて、まだ残り15日残っていたとしてもDMM×DAZNホーダイに申し込んだ瞬間、3,480円が発生し、無料体験が終了します。
無料期間を無駄にしたくない場合は、無料体験終了間近になってからDMM×DAZNホーダイに申し込む方が良いです。
デメリット⑥:DMM×DAZNホーダイに変更する際は支払い方法がネック
現在DAZNに加入中でDMM×DAZNホーダイに変更する場合、支払い方法によって二重請求になってしまったり、一旦退会しないとプラン変更できないケースが存在します。
「クレジット/デビットカード、PayPal、各種ギフトコード」での支払いの場合
DAZNを事前に退会する必要はないですが、現在残っている視聴期間が無効になります。
そのため事前に残りの視聴期間を確認した上で、視聴期間満了間近でDMM×DAZNホーダイに変更するのが良いです。
- マイアカウント>DAZNサブスクリプション>プランの詳細を見る を開く
- 「次のお支払い日」を確認
- 次のお支払日の前日までが視聴期間
Apple、Amazon IAP、Google Play、ケーブル局経由、KDDI、povo経由の支払いの場合
事前にDAZNを退会しないと二重請求になってしまう可能性があります。
退会せずにDMM×DAZNホーダイに変更すると重複して料金が発生し、重複期間の返金対応は不可となっています。
対象の支払い方法の場合はまずDAZNを退会する必要があります。
キャリア決済、スマホ決済(PayPay,LINE Pay)での支払いの場合
あらかじめDAZNを退会する必要があります。
退会して、視聴期間終了後にDMM×DAZNホーダイに申し込みをします。
DAZNの年間プラン(月々払い/一括払い)を利用している場合
年間契約途中でのDMM×DAZNホーダイへの変更はできません。
契約途中で退会処理はすることは可能ですが、契約満了まで視聴期間は続くため視聴期間が終了しないと他のプラン変更はできません。
DAZNプランの選び方を解説
DMM×DAZNホーダイのデメリットやDAZNのプランを解説してきましたが、DAZNのプランの選び方も解説していきます。
もしDAZNを検討している場合はご自身の状況に合わせて検討してみてください。
- 短期間の利用を検討
- 長期間の利用を検討
- 野球中継のみを検討
- 年間プランに入会中でDMMプレミアムのみ検討
短期間の利用を検討
短期間でのDAZN利用を検討している場合、「DMM×DAZNホーダイ」をおすすめします。
DAZNの年間プランは安いですが、1年間の縛りがあるため、途中で退会しても返金等はされません。
また、DAZNの月額プラン(月額4,200円)よりも、DMM×DAZNホーダイ(月額3,480円)の方が安く、かつDMMプレミアムを付与され、スポーツ以外のコンテンツも視聴できるようになるのでお得です。
長期間の利用を検討
1年以上の長期間利用を考えている場合は、「DAZNの年間プラン」がおすすめです。
年間一括払いにしたほうが年間月々払いよりも安いです。
年間一括払いの場合:アニメ、映画、ドラマ、バラエティなど、スポーツ以外のコンテンツも視聴したいという場合はDMMプレミアム単体を契約する方が良いです。
30日間の無料体験がありますし、年間で550円(税込)×12ヶ月=6,600円をプラスしてもDMM×DAZNホーダイよりも安く利用できます。
年間月々払いの場合:アニメ、映画、ドラマ、バラエティなど、スポーツ以外のコンテンツも視聴したいという場合はDMM×DAZNホーダイのほうがトータルで安くなります。
\30日間無料体験/
野球中継のみを検討
野球中継や見逃し配信のみを視聴したい場合は「DAZN BASEBALL」が料金的にも安くおすすめです。
ただし、他のスポーツは視聴できませんので注意してください。
野球以外に、アニメ、映画、ドラマ、バラエティなども視聴したい場合はDAZN BASEBALLとDMMプレミアム単体契約が良いです。
DMMプレミアムは30日間の無料体験がありますし、年間総額で考えてもDMM×DAZNホーダイよりも安くなります。
\30日間無料体験/
スポーツもアニメも映画もドラマも見たい
スポーツだけではなく、アニメも映画もドラマもみたい場合は以下の2つの方法があります。
【1年以上視聴する場合】
DAZN年間プラン(一括払い)+DMMプレミアム単体が一番年間総額が安いです。
\30日間無料体験/
【短期間の利用の場合】
1年未満の短期間で利用する場合は縛りのないDMM×DAZNホーダイをおすすめします。
月額プランになりますが、解約したいときに解約できます。
年間プランに入会中でDMMプレミアムのみ検討
すでにDAZN年間プランに入会中で、スポーツ以外のアニメ、映画、ドラマ、バラエティなど他のコンテンツも視聴したい場合は、DMMプレミアム単体がおすすめです。
年間プランの場合、契約満了までDMM×DAZNホーダイへの変更はできません。
年間一括払いの場合:DMMプレミアム単体を契約したほうが年間総額でもDMM×DAZNホーダイより安くなります。
年間月々払いの場合:年間総額ではDMM×DAZNホーダイのほうが安くなりますが、年間契約終了までプラン変更はできません。DMMプレミアムは30日間無料体験が付いているため、お試しで利用してみるのも良いです。
\30日間無料体験/
DMM×DAZNホーダイの新規登録方法
DMM×DAZNホーダイの新規登録方法を解説していきます。
以下の3つのステップで登録が完了できます。
今回はスマホ画面にて解説しますがPCブラウザでも登録方法は同じです。
- DMMアカウント無料登録
- DMMプレミアム登録
- DAZN連携
①DMMアカウント無料登録

以下の公式ページから「今すぐ登録はこちら」をタップ

DMMアカウントを持っていない場合は外部アカウント連携、もしくはメールアドレスを登録(認証コードが送られてきます)
DMMアカウントを持っている場合はログインして先に進む。
②DMMプレミアム登録

DMMプレミアム登録に進み、支払い方法を選択。
【支払い方法】
・クレジットカード払い
・DMMポイント払い
・キャリア決済(d払い、auかんたん決済、ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い)

登録した内容を確認し、DAZN連携に進む
③DAZN連携

DAZNアカウントを作成

内容を確認し、「登録する」をタップし完了。
DMM×DAZNホーダイ解約方法
DMM×DAZNホーダイの解約について、まず注意点があります。
登録から2日経過後の午前5時以降に解約手続きが可能。
DAZNのみ解約し、DMMプレミアムを引き続き利用したい場合はプラン変更。
- DMMにログイン
- DMMプレミアム会員ページを開く
- 「プランを解約する」をクリック
- 案内に従って解約手続きを進める
解約方法については注意点も確認しながら公式ページを確認いただくほうが良いです。
DMM×DAZNホーダイへの変更方法
DAZNからDMM×DAZNホーダイへの変更については前述したように支払い方法によって注意点が異なります。
そのため、以下の公式ページを参考にプラン変更をしていただくのがよいです。
※<現在DAZNをご利用されているお客様> の箇所を参照
DMMプレミアム単体のみの登録方法
すでにDAZN年間プランなどを契約中で、DMMプレミアムのみ登録したい場合は以下の記事を参考にしていただければと思います。
DMMプレミアムは30日間無料体験が可能です。
よくある質問
DMM×DAZNホーダイに関してのよくある質問をまとめましたので参考にしていただければ幸いです。
- QDMM×DAZNホーダイのメリットは何ですか?
- A
DAZNだけではなく、DMMプレミアムもついてくるのでDMM TVも視聴できることです。2つの有料サービスが視聴できて月額3,480円はお得です。
- QDMM×DAZNホーダイの一番のデメリットは何ですか?
- A
あくまで筆者の考えでいうと、年間契約ができないことです。DAZNは年間契約にすると割引になるので長期視聴する場合にはお得になりますが、DMM×DAZNホーダイは月額プランしかありません。
- QDMM×DAZNホーダイの支払い方法は何がありますか?
- A
クレジットカード払い/DMMポイント払い/キャリア決済(d払い、auかんたん決済、ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い)が利用できます。
- QDMMプレミアムのみ解約できますか?
- A
DMM×DAZNホーダイはDMMが提供するサービスになるのでDMMプレミアムのみを解約することはできません。DMM×DAZNホーダイを解約し、新たにDAZNを契約することになります。
- QDAZN for docomoからDMM×DAZNホーダイに変更できますか?
- A
DAZN for docomoからの変更はできません。新しくDAZNアカウントを作成する必要があります。
- QDMM×DAZNホーダイをテレビで視聴することはできますか?
- A
スマートテレビであれば視聴可能です。スマートテレビでない場合、FireTVStickなど外部機器を利用することでテレビで視聴することができます。
FireTVStickの詳細は以下の記事を参照ください。
まとめ:DMM×DAZNホーダイのデメリットを解説!
今回の記事では契約前に知っておきたいDMM×DAZNホーダイのデメリットについて解説してきました。
再度、DMM×DAZNホーダイのデメリットをまとめます。
- 年間一括払いができない
- 年間契約するならDAZNがお得
- 野球だけ見るならDAZNが安い
- DMMプレミアムの無料期間が適用されない
- DMMプレミアム無料期間が即時終了する
- DMM×DAZNホーダイに変更する際は支払い方法がネック
ただし、これらは利用方法次第でデメリットにもなりますし、そうでない場合もあります。
短期間の利用が希望の人、月額払いで良い人、縛りがなく解約したいときに解約したい人、スポーツ以外にもアニメや映画やドラマなどのコンテンツも見たい人にとってはデメリットと感じないかもしれません。
どのようにサービスを利用したいかを考えて選択をするのがベストです。
【短期間利用/スポーツ以外のコンテンツも視聴したい】
おすすめ:DMM×DAZNホーダイ
【1年以上の長期利用/スポーツだけで良い】
おすすめ:DAZN 年間プラン(一括払い/月々払い)
【1年以上の長期利用/スポーツ以外のコンテンツも視聴したい】
おすすめ:DAZN 年間プラン(一括払い/月々払い)+DMMプレミアム単体
\30日間無料体験/
【野球だけ見たい】
おすすめ:DAZN BASEBALL