飲み会に行かないのは賢い選択なのかな…?周りから変な目で見られないか心配。でも会社の飲み会は極力行きたくない…
こんな悩みありませんか?
会社の飲み会に無理に行っていた時より、行かなくなった方が充実した日々をおくれている筆者が自分の経験も含め解説します。
飲み会に参加しないことが賢い選択になる理由がわかります。また、飲み会の断り方から、参加した方が良い飲み会まで解説しています。
飲み会に参加しない方が良い選択になる人はたくさんいます。
この記事を読んでいるあなたは、「飲み会に行きたくない」「賢い選択なのかどうか知りたい」と思っているはず。記事を読んであなたに賢い選択になりうるかどうか、を確認してみてください。
飲み会に行かないのは「賢い選択」になり得る3つの理由
「なんとなく付き合いで参加しているけど、本音では行きたくない…」
そんなモヤモヤがあるなら、一度立ち止まって「飲み会に行かない」という選択肢を冷静に見てみる価値があります。
ここでは感情論ではなく、時間・お金・パフォーマンスの3つの視点から、「行かない」選択がいかに合理的で“賢い”と言えるのかを整理していきます。
時間:「飲み会に行かない」は圧倒的にコスパがいい
飲み会に行かない人は、貴重なアフター5の時間を「自分のため」に使えるため、長期的に見ると圧倒的にコスパの良い選択をしています。
平日の夜は、誰にとっても1日で唯一「自由に使える長時間のまとまった時間」です。そこを飲み会で3〜4時間消費してしまうと、自己投資・副業・資格勉強・趣味のスキルアップなどに回せる時間がほとんど残りません。
例えば、月に4回、1回3時間の飲み会に参加すると、月12時間・年間144時間を飲み会に使っている計算になります。これをそのまま英語学習や専門スキルの勉強に充てれば、1年間でオンライン講座をいくつも修了できるレベルの時間です。
「飲み会に使った144時間」と「スキル・キャリアに投資した144時間」では、数年後の差は圧倒的ですよね。
お金:「行かない人」の方が合理的な選択をしている
飲み会を減らす・行かない人は、単にケチなのではなく、将来のためにお金の使い方を“選んでいる”だけなので、むしろ合理的で賢いお金の使い方と言えます。
飲み会は1回あたり3,000〜5,000円が当たり前になりがちですが、その多くは「なんとなくの空気」による出費です。そこで使うお金を、書籍・講座・健康管理・貯金などの“リターンが見込めるもの”に回した方が、将来の安心感や収入アップにつながりやすくなります。
仮に1回4,000円の飲み会に月3回参加していると、月12,000円・年間144,000円になります。
一方、そのお金を投資信託や自己投資に回していれば、数年後には「ちょっとした海外旅行」レベルの金額になっていたり、「転職・昇給につながるスキル」を手に入れられている可能性もあります。
お金の面でも「飲み会に行かない=ケチ」ではなく、「お金の使い道に優先順位をつけている」と考えると、それはかなり賢い判断と僕は思っています。
パフォーマンス:翌日の仕事の質が上がる
飲み会に行かない人は、睡眠や体調を優先できるため、翌日の仕事のパフォーマンスが安定し、結果的に「仕事ができる人」に見られやすくなります。
飲み会の後は、どうしても就寝時間が遅くなったり、アルコールで睡眠の質が落ちたりします。その結果、翌朝の集中力や判断力が鈍り、ミスが増えたり、作業スピードが落ちたりしがちです。一方で、飲み会を断って早く帰宅すれば、ゆっくり風呂に入って、しっかり寝て、万全の状態で翌日を迎えられます。
「いつも眠そうだけど飲み会にはよく出ている人」と「飲み会は少ないけれど、いつも仕事が早くてミスが少ない人」がいた場合、上司や周囲から評価されるのはどちらかは明らかです。
飲み会を減らしてコンディションを整えることは、遠回りに見えて、実は一番まっとうな出世戦略とも言えるのです。
短期的には「ノリがいい人」が好かれる場面もありますが、昇進や評価の場では、あくまで“日々の安定した成果”が重視されますよね。
飲み会に行かなくても評価・出世で不利にならない人の考え方
「飲み会に行かないと人間関係が悪くなるのでは?」
「上司から“付き合いが悪い”と思われて評価が下がるのでは?」
こうした不安は多くの人が抱えています。しかし実際は、飲み会に行かなくても評価や出世に影響しない人には“共通する考え方”があります。
その考え方を具体的に解説し、安心して“行かない選択”ができるようになるためのヒントをお伝えします。
考え方①: 「評価は“日々の成果”でつく」という前提で行動
飲み会に行かなくても評価が落ちない人は、そもそも「評価は成果で決まる」と理解し、行動もその前提に基づいています。
上司が人事評価を行う際に重要なのは、協調性や人柄よりも、“成果・スピード・正確さ・周囲への貢献度”といった仕事の実績だからです。飲み会の参加率は評価項目に含まれません。
多くの企業の人事制度では「成果指標(KPI)」「プロセス評価」「職務遂行能力」が明確に定義されており、非公式な飲み会への参加は評価項目にありません。さらに、HR系の調査でも、管理職の約7割が「飲み会は評価に影響しない」と回答しています。
「成果を出している」という事実があれば、飲み会の参加率で評価が左右されることはないはずです。
考え方②: 飲み会以外で“必要なコミュニケーション”を取っている
飲み会に行かなくても評価が下がらない人は、普段の仕事の中で必要なコミュニケーションをしっかり取っています。
上司や同僚との関係構築は、なにも飲み会だけで行われるものではありません。むしろ、日常の会話・打ち合わせ・相談・報告の方が信頼につながりやすいからです。
ビジネス心理学でも、職場の信頼は「定期的な接触」と「スムーズな情報共有」で構築されるとされています。
そのため、
- 朝の軽い挨拶
- 進捗の報告
- 小さな相談
- 相手の負担を減らす動き
などがしっかりできていれば、飲み会に行かなくても関係性が保たれます。
僕の経験上、普段のコミュニケーションが薄く、飲み会だけ頑張っている人の方が仕事の評価はされにくいです。
考え方③: 自分の時間を大切にする姿勢が“仕事がデキる人”として映っている
飲み会を断る人は、「自分の時間を大切にする=自己管理ができる人」と見なされ、むしろ好印象につながることが多いです。
飲み会を断る理由が「明日早いので」「家の時間を大事にしたい」「自己投資の時間に当てたい」など、前向きであれば、周囲は“しっかりしている人”と感じます。
マネジメントの観点では、
- 自己管理ができる
- 体調を整えている
- 時間の優先順位をつけられる
といった特徴は“成果を出しやすい人材”として高く評価されます。
実際、時間管理やセルフマネジメントが上手い人ほど、出世スピードが早いというデータもあります。
「飲み会を断る=付き合いが悪い」という古い価値観ではなく、
“自分の時間を大切にできる人は仕事もできる”という認識が、現代のビジネス現場では主流になりつつあります。
「飲み会に行かない人ほどデキる?」と言われる人の共通点3つ
「なんであの人は飲み会ほとんど来ないのに、上司からの信頼も厚いんだろう?」
職場を見渡すと、そんな人が1人はいるはずです。
彼らは単に「ノリが悪い人」ではなく、時間・お金・人間関係の優先順位のつけ方が上手い人でもあります。
ここでは、飲み会にあまり行かないのに“デキる人”と評価される人の共通点を3つに絞って解説します。
共通点① :仕事時間とプライベート時間の線引きが明確
デキる人は、「仕事」と「自分の時間」の境界線がはっきりしており、飲み会よりも“自分でコントロールできる時間”を大切にしています。
成果を出すには、集中して働く時間と、しっかり休む時間のメリハリが欠かせません。飲み会でズルズルと時間を消費してしまうと、睡眠やリフレッシュの時間が削られ、結果的に翌日のパフォーマンス低下につながります。
高いパフォーマンスを維持しているビジネスパーソンほど、
- 残業も飲み会も「必要なときだけ」に絞る
- 夜は早く切り上げて翌日に備える
- 休日は仕事からしっかり離れる
といった“時間のルール”を自分の中に持っています。
僕も毎回飲み会に行かないというよりは「必要な時だけに絞る」ことを意識していました。
共通点②:成果につながる自己投資に、お金と時間を回している
飲み会にあまり行かない人は、浮いたお金と時間を「スキルアップ」「健康投資」「副業」など、将来のリターンが大きいものに回しているケースが多いです。
限られたリソース(お金・時間)をどこに使うかで、数年後の自分の立ち位置は大きく変わります。デキる人は、目先の楽しさだけで判断せず、「この出費は5年後の自分にとってプラスか?」という視点でお金の使い道を選びます。
具体的には、
- 飲み会2回分をオンライン講座や書籍代に充てる
- 夜の飲み会を減らして、英語やプログラミングの勉強時間にする
- ジムや健康的な食事にお金を回し、体調管理に投資する
といった行動が挙げられます。
こうした積み重ねで、自分のスキルアップに繋がり、結果仕事にも活かされることにつながります。
共通点③:人間関係づくりを“飲み会以外の場”で意識的にしている
飲み会に行かないのに信頼されている人は、日常の仕事やちょっとした場面で、意識的に人間関係を築いています。
信頼は「飲み会の盛り上がり」ではなく、日々の小さなやり取り・約束を守る姿勢・相手への配慮から生まれるものだからです。デキる人は、この“地味だけど一番効く部分”を外しません。
例えば、
- 忙しそうな同僚にさりげなく手を貸す
- 上司への報告・連絡・相談をこまめに行う
- 相手の話をよく聞き、感謝の一言を欠かさない
- 昼休みやちょっとした移動時間に雑談する
といった行動が自然にできています。
「飲み会にはあまり来ないけど、普段の仕事ぶりや接し方で信頼できる人」という評価になり、飲み会の参加有無に関係なく“デキる人枠”に入っていきます。
飲み会のメリット・デメリット
「飲み会って結局、行くべき?行かないべき?」
こうした悩みは、メリットとデメリットを正しく理解することでスッキリします。
ここでは、飲み会に参加することで得られること・失うことを3つずつ、わかりやすく整理していきます。
飲み会のメリット3つ
メリット① :普段では得られない“情報”が手に入る
飲み会では、仕事中に聞けないホンネの情報が集まりやすいのが大きなメリットです。
リラックスした場だからこそ、日常業務では出てこない話題や裏側の動きが話されるため、情報の幅が広がります。
- 上層部の方針・人事の噂
- プロジェクトの裏話
- チームの課題や改善のヒント
“現場のリアル”に触れられることが多く、翌日以降の仕事に役立つこともあります。
メリット② :上司・同僚との距離が縮まりやすい
飲み会は、相手の意外な一面を知ったり、普段より話しやすくなるきっかけを作れます。
仕事モードから離れることで、相手の性格や価値観を知れ、仕事中のコミュニケーションがスムーズになるためです。
飲み会後に、
- 上司との会話がしやすくなった
- 同僚と協力しやすくなった
- 雑談のきっかけが増えた
と感じる人は多く、心理的な距離を縮める効果があります。
普段なかなか話ができなかった同僚とも仲良くなれた経験があるので、飲み会に参加してよかったと思えることもあります。
メリット③ :気分転換やストレス発散になる
飲み会は、仕事で溜まったストレスを軽くしたり、リフレッシュする機会にもなります。
お酒や会話、笑いが生まれる場は、心理的な緊張を和らげる作用があるからです。
- 気軽に本音を話せる時間
- 雰囲気の良い店での食事
- 仲の良い同僚との楽しい会話
などが、心の負担を軽くし、翌日から気持ちを切り替える助けになります。
仕事でミスをしてしまって落ち込む時などはメンタルケアにもいいですね。
飲み会のデメリット3つ
デメリット① :お金が確実に消えていく
飲み会は“目に見える出費”が大きく、年間で見るとかなりの負担になります。
1回数千円が当たり前で、習慣的に参加すると出費が積み重なるからです。
例えば、4,000円×月3回=年間144,000円。
これだけあれば、
- 旅行
- 資格講座
- 投資
など、人生にプラスになる選択肢が多数あります。
1回あたり数千円はなかなかキツい。特に飲み会が面白くなかった時にはより一層感じますね。
デメリット②:時間を大幅に奪われる
飲み会は数時間を固定で取られるため、自由な時間が大きく減ります。
開始時間から終了まではほぼ拘束状態で、帰宅後にやりたいことが何もできないからです。
19時〜22時の飲み会に参加すると、
- 帰宅したら23時前後
- お風呂・片付けで就寝が遅くなる
結果、自己投資の時間や休息時間が削られます。
自分の時間を削ることになるので、もったいなさ感に襲われることが僕は度々ありました…
デメリット③:翌日のパフォーマンスが下がる
飲み会の最大のデメリットは、翌日の集中力・判断力が落ちることです。
アルコールは睡眠の質を低下させ、疲労回復を妨げるためです。
- 眠りが浅くなる
- 朝だるくて頭が回らない
- ミスが増える
など、仕事の質に直結する問題が起きます。
実際に飲み会の翌日が仕事の場合はスピードも効率も落ちることが多々ありました。次の日が休日の場合は起きる時間が遅くなったり、起きても何もやる気が起きなかったりと後悔をしたこともあります。
「行く/行かない」で1年後にここまで差がつく
「たかが1回の飲み会くらい…」と思っていても、それが“毎月”積み重なると、1年後にはかなり大きな差になります。
ここでは、感情ではなく数字ベースで「行く人」と「行かない人」の違いを見ていきます。
お金と時間、それぞれどれくらい変わってくるのかをイメージできると、「どこまで参加するか」を自分で決めやすくなります。
① お金の差:飲み会3回/月で、年間14万円以上の違いが出る
月3回飲み会に参加する人と、ほとんど行かない人では、1年で14万円以上の差が生まれます。
1回あたりの飲み会代が数千円でも、「毎月」「継続的に」発生すると、年間ではかなりの金額になるからです。
具体的に計算してみます。
- 1回の飲み会:4,000円
- 月3回参加:4,000円 × 3回 = 12,000円/月
- 1年では:12,000円 × 12ヶ月 = 144,000円/年
一方、行かない人はこの14万円強をまるごとキープできます。
14万円あれば、
- 資格講座やオンラインスクール
- 良いPCやタブレット
- 旅行や自己メンテナンス
などに回すことができ、将来の自分への“投資”に変えることができます。
1回あたりは数千円でも年間を通してみると、かなりの金額になることもあります。その分を自分のスキルアップ、趣味につなげる投資をすることもできますね。
② 時間の差:年間100時間以上を「自己投資」に回せるかどうか
飲み会に参加するかどうかで、年間100時間以上の「まとまった時間」を確保できるかが変わります。
飲み会は1回あたり2〜3時間は拘束されるうえ、移動や準備、帰宅後の片付けなども含めると、実質的にはもっと多くの時間を消費しているからです。
シンプルに計算してみます。
- 1回の飲み会:3時間
- 月3回参加:3時間 × 3回 = 9時間/月
- 1年では:9時間 × 12ヶ月 = 108時間/年
108時間あれば、
- 平日1時間の勉強を3ヶ月以上続けられる
- 副業の作業時間として月8〜9時間×12ヶ月確保できる
- 週末のまとまった作業日を何日も作れる
というレベルです。
「なんとなくの飲み会」に消えていた108時間を、自分のための時間に変えられるかどうかで、1年後のスキル・選択肢に大きな差がつきます。
③ キャリアの差:小さな“選択の違い”が数年後の評価を分ける
お金と時間の使い方の違いは、1年で終わる話ではなく、3年・5年後のキャリアや評価に確実に影響します。
自己投資にお金と時間を回した人は、その分スキルや実績が積み上がりますが、飲み会中心の生活を続けた人は「今の延長線上」に留まりやすいからです。
例えば、
- Aさん:飲み会多め。1年で14万円・100時間を飲み会に使う
- Bさん:飲み会少なめ。そのぶんを勉強・副業・健康管理に使う
3年間続けると、
- Aさん:合計約42万円・300時間を飲み会に消費
- Bさん:その分を使って、資格取得・転職・副業収入アップなどのチャンスを掴みやすい
結果として、
- 年収の差
- 仕事の選択肢の差
- ストレスや健康状態の差
となって表れてきます。
僕は必要な飲み会以外は参加しなくなって、副業をする時間が増えたので、収入面はかなり伸びました。「飲み会に行く/行かない」は、単なるその日の予定ではなく、“自分の未来にどんなリソース配分をするか”という選択でもあるのです。
人間関係を壊さずに飲み会を断るコツ
「飲み会は減らしたいけど、嫌われたり評価が下がるのは怖い…」
多くの人がこのジレンマを抱えています。
しかし、コツさえ押さえれば、人間関係を壊さずに“行かない”を選ぶことは十分可能です。
明日からそのまま使える具体的な考え方と断り方のテクニックを紹介します。
断り方① 自分の“キャラ設定”を決めて、一貫した理由で断る
人間関係を壊さずに断るには、「自分はこういう事情の人」というキャラ設定を決め、一貫した理由で断ることが効果的です。
毎回理由がバラバラだと、「適当に理由つけて断ってない?」と勘繰られやすくなります。逆に、
- 「お酒が弱くて…」
- 「朝型で夜は早く休みたくて…」
- 「家族との時間を優先したくて…」
など、同じ軸の理由で断り続けると、周囲も「そういうスタイルの人なんだ」と受け入れやすくなるからです。
人は“例外”より“パターン”に納得します。
- 毎回違う理由 → 嘘っぽく見える
- いつも同じ理由 → その人のポリシーとして認識される
という心理があるため、キャラ設定を先に決めておくと、断るたびに説明をひねり出す必要もなくなり、気持ちも楽になります。
「飲み会にはあまり来ない人」と認識されれば楽になります。たまに参加すると。「おっ!」と喜ばれることにもつながります。
断り方② :「行けない理由+代替案」のセット断る
単に「行きません」と言うのではなく、“行けない理由”と“代わりの関わり方”をセットで伝えると、印象を悪くせずに済みます。
相手が本当に気にしているのは「飲み会に来るかどうか」そのものより、「自分たちとの関係をどう考えているか」です。代替案を添えることで、「関係は大事にしている」というメッセージを伝えられます。
例えば、こんな言い方です。
- 「すみません、このところ朝型にしていて長時間は厳しいので、今回は遠慮します。その代わり、今度ランチご一緒させてください!」
- 「家の用事があるので今日は参加できないのですが、プロジェクトの打ち上げのときはぜひ行きたいです!」
このように、
- 行けない理由(前向き・生活スタイル系)
- 代わりの提案(ランチ・お茶・次回優先)
を添えることで、「付き合いを断っている」というより「飲み会という形だけをお断りしている」印象になります。
代替案を出すことで「付き合いが悪い人」という印象が薄れることにもなります。僕は飲み会は断っているけど、ランチは上司や同僚に声をかけているので、付き合いは今も良好です。
断り方③: 上司・同僚・友人で「言い方」のトーンを少し変える
相手との関係性によって、丁寧さやフランクさの度合いを変えて伝えると、より自然に受け入れてもらえます。
上司には「礼儀と配慮」が、同僚には「率直さ」が、友人には「本音」が求められる場面が多いからです。同じフレーズで断っても、相手によっては冷たく感じられたり、逆に堅苦しく感じられたりします。
例として、こんなニュアンスの違いが挙げられます。
- 上司向け
「お声がけありがとうございます。最近体調管理を見直していて、平日の夜は早めに休むようにしているため、今回は遠慮させてください。」 - 同僚向け
「最近、朝型に切り替えててさ…!悪いけど今日はパスさせて…またランチ行こう!」 - 友人向け
「ごめん、最近ちょっと飲み会続きでキツくて…!また落ち着いたらゆっくりご飯行こう!」
相手との距離感に合わせて言い方を微調整することで、同じ“行かない”でも、受け取られ方は大きく変わります。
相手との関係性で言葉を選んだり、トーンを変えると、相手の受け取り方が違います。自分が断られる立場で考えてみるとわかりやすいです。
断り方④: 日頃のコミュニケーションで“信頼残高”を貯めておく
飲み会を断っても嫌われない人は、日頃の仕事や接し方で信頼残高を貯めているため、「行かない」だけで評価が落ちることはありません。
人間関係は、1回の飲み会よりも、日々の小さなやり取りや誠実な対応で形作られていくからです。普段の信頼がしっかりあれば、「あの人が行かないなら、きっと理由があるよね」で済みます。
具体的には、
- 仕事の締切を守る/早めに出す
- 困っている人にさっと手を貸す
- 報告・連絡・相談を丁寧に行う
- 日常の挨拶や雑談を大事にする
こうした行動が積み重なることで、「真面目でちゃんとやっている人」という評価が定着します。
飲み会を断っても普段の振る舞いが悪くなければ、「付き合い悪い人」ではなく「自分のスタイルを持っている人」として見られるため、関係が壊れることはほとんどないと考えます。
逆に『この飲み会だけは行った方がいい』場の見極め方
ここまで読むと「もう全部断りたくなってきた…」という気持ちになるかもしれませんが、実は“行かない方が賢い飲み会”もあれば、“行った方が得な飲み会”もあるのが現実です。
大切なのは、感情ではなく「条件」で見極めること。
“ここだけは参加するとリターンが大きい”飲み会の特徴**を具体的に整理していきます。
① 組織の節目や“区切り”の場
歓送迎会やプロジェクトの打ち上げなど、組織やチームの“区切り”となる飲み会は、基本的には参加しておく価値が高い場です。
こうした場は、単なる飲み会ではなく、
- 新しく入ってきた人を歓迎する
- お世話になった人を送り出す
- プロジェクトの労をねぎらう
といった「儀式としての意味」を持っているからです。
特に、
- 自分が直接関わったプロジェクトの打ち上げ
- 自分の部署の歓送迎会
- お世話になった上司・先輩の送別会
などは、“その場にいない”ことが相手の印象に残りやすい場でもあります。
「ちゃんと区切りを大事にする人」というポジティブな評価につながりやすくなります。
② キーパーソンが少人数で集まる“濃い場”
人数が多い大宴会よりも、自分のキャリアに関わるキーパーソン+少人数の飲み会は、参加するとメリットが大きい場になりやすいです。
少人数の場の方が、相手の考え方や価値観を深く知れたり、自分のことも覚えてもらいやすいからです。
例えば、
- 上司+同じチームの少人数飲み
- 他部署のキーマンが来る4〜5人規模の飲み会
- 今後関わりが増えそうなメンバー中心の集まり
こういった場では、
- 仕事の方向性や上司の本音を聞ける
- 自分の考えや強みを自然に知ってもらえる
- 「あの件は君に相談しよう」と声をかけてもらいやすくなる
など、仕事面でのリターンが大きくなりやすいです。
逆に、ただ人数だけ多い「なんとなくの飲み会」は、情報も薄く、関係も深まりにくいので、優先度は低めでOK。
③ 日頃お世話になっている人から“直接”声をかけられたとき
上司・先輩・クライアントなど、日頃お世話になっている人から個別に「一緒にどう?」と声をかけられた飲み会は、できるだけ検討する価値があります。
“全員への一斉連絡”ではなく、“あなたに対してわざわざ声をかけてくれた”という時点で、その人は「あなたとの関係」を重視している可能性が高いからです。
例えば、
- 「いつも助けてもらっているから、今度ゆっくりお礼がしたい」
- 「今後のキャリアの話もしてみたい
といったニュアンスを含んだ誘いの場合、その場で得られるのはお酒ではなく、信頼と情報です。
どうしても難しい場合も、
- しっかりお礼を伝える
- 別の日程で食事を提案する
など、「あなたの気持ちは受け取っています」という姿勢を見せることが大切です。
断る時もしっかりお礼を伝えて断ると、嫌な空気にならずに済みます。
④ 自分の“価値観”や“将来像”に直結する人が集まる場
会社の飲み会ではなくても、自分の将来や価値観に近い人が集まる勉強会・交流会タイプの飲み会は、あえて参加してみる価値が高いです。
そこでは、今の職場の枠を超えたつながりや、新しい働き方・キャリアのヒントが得られる可能性が高いからです。
例えば、
- 同業界の勉強会後の懇親会
- 副業・フリーランス・起業家が集まる交流会
- 興味のある分野(IT・マーケ・デザインなど)のミートアップ
こうした場では、
- 将来の転職先候補となる企業の人
- 一緒に仕事をすることになるかもしれないパートナー
- “数年後に一気に差をつけるきっかけ”になる情報
に出会えることがあります。
同じ飲み会でも、「会社の惰性の飲み会」より「将来につながる飲み会」の方が、圧倒的に投資対効果は高いと言えます。
【FAQ】よくある質問と回答
- Q飲み会を断り続けると「誘われなくなる」って本当ですか?
- A
必ずしも誘われなくなるわけではありませんが、断り方や普段の接し方によって印象は変わります。誘いを断る際に感謝を添えたり、別の機会を自分から提案しておくと、相手は「関係を続けたい意思がある」と理解してくれます。そのため、適切な態度で断り続ければ、疎遠になるリスクは大幅に減らせます。
- Q飲み会に行かないと「協調性がない」と判断されませんか?
- A
協調性は飲み会で示すものではなく、日々の仕事での姿勢で評価されます。依頼に迅速に応える、丁寧なコミュニケーションを取る、周囲に気を配るといった行動の積み重ねが本当の協調性です。飲み会を断っても、普段から誠実に仕事に向き合っていれば、それを理由に評価が下がることはありません。
- Q誘いが続く人と、すぐに誘われなくなる人の違いは何ですか?
- A
違いは「普段の関係性の濃さ」です。誘いが続く人は、日頃から雑談や仕事の相談が自然にできる関係を築いています。逆に、普段ほとんど交流がないと、飲み会以外でつながる機会が少ないため、誘いが減りがちです。飲み会以外の場で関係性を作ることが、長期的には誘われやすさを左右します。
- Q飲み会に行かないことで「損した」と感じるのはどんなときですか?
- A
多くの場合、重要な人事の話やプロジェクトの裏側が飲み会で共有されていた場合に「聞いておけばよかった」と感じることがあります。しかしこれは例外的で、普段からコミュニケーションを取っていれば必要な情報は自然と入ってきます。飲み会だけが情報源と考える必要はありません。
まとめ
この記事の要点を以下にまとめます。
飲み会が好きな人は参加して全く良いです。ただ参加したくないのに無理して参加してお金、時間、パフォーマスを無駄にしてしまうのは自分にとってかなりマイナスになると思っています。
無駄な飲み会には参加せず、自分のスキルアップに時間を使うほうが、長期で考えた時にプラスになることが多いと僕は思っています。




