PlayStation 5(PS5)の購入を検討する際に多くの方が悩むポイントとして「ディスクドライブの必要性」が挙げられています。
PS5 proにもデフォルトではディスクドライブがないため、ディスクドライブがいる か いらないか、どうしようと迷っている人も多いはず。
PS5デジタルエディションやPS5 proとディスクドライブ搭載モデルの選択は、単なる価格差以上に重要な判断となります。
今回は、それぞれのメリット・デメリットを詳しく解説し、あなたに最適な選択をしていただければ幸いです。
PS5ディスクなしモデルの特徴と価格
現時点(2024年11月)でディスクドライブがデフォルトで付属していないのはPS5 デジタルエディションとPS5 proです。
PS5 proは性能が向上しているのでちょっと今回のテーマでは比較対象としては異なりますが、念の為記載します。
※PS5、PS5デジタルエディションはSlimモデルを参照しています。
モデル | PS5 | PS5 デジタルエディション | PS5 pro |
価格(税込) | 79,980円 | 72,980円 | 119,980円 |
ディスクドライブ搭載 | ○ | ×(別売り) | ×(別売り) |
ストレージ(容量) | 1TB SSD | 1TB SSD | 2TB SSD |
レイトレーシング | 対応 | 対応 | 進化したレイトレーシング対応 |
最大fps | 最大120fps | 最大120fps | 最大120fpsかつ、安定して60fps以上可能 |
解像度 | 最大4K | 最大4K | 最大8K |
対象ユーザー | 一般ゲーマー | デジタルコンテンツを好むユーザー | コアゲーマー、ハイエンドユーザー |
商品リンク | PS5 | PS5 デジタルエディション | PS5 pro |
PS5、デジタルエディション、PS5 proの特徴比較
上記の表をもとにPS5、デジタルエディション、PS5proの特徴をそれぞれ解説してきます。
価格比較
価格比較をする上でまず知っておくべきなのは、別売りのディスクドライブの価格です。
Ultra HD Blu-ray(CFI-ZDD1J):11,980円(税込)
※現在(2024年11月)品薄状態のため、価格が高騰していますので気を付けてください。定価は11,980円(税込)の商品です。
PS5の各モデルにディスクドライブを搭載すると考えると以下のようになります。
・PS5(ディスクドライブ搭載):79,980円(税込)
・デジタルエディション:72,980円(税込)+11,980円(税込)=84,960円(税込)
・PS5 pro:119,980円(税込)+11,980円(税込)=131,960円(税込)
PS5の特徴、価格比較からの結論
ディスクドライブの定価、そして現在(2024年11月)品薄で手に入りにくいということを踏まえて考えると・・
「パッケージ版を買うことがあるかも・・」と考えているなら最初からディスクドライブ搭載モデルを購入したほうがトータルでの価格は抑えられます。
パッケージ版(Blu-rayなど含め)は購入しない、ダウンロードでしかゲームを購入しないという場合はデジタルエディションが価格的にも良いです。
性能はディスクドライブ搭載モデルと変わらないので、デジタルエディションで十分です。
PS5 proはそもそもの性能が向上しているので、グラフィックにこだわりたいけどゲーミングPCを買うほどのお金がないというようなハイエンドユーザー向けです。
ただしディスクドライブがないため、パッケージ版を遊ぶためにはディスクドライブの購入が必須になります。
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ディスクドライブが必要なケース・不要なケース
PS5の各モデルについての特徴や価格は解説しましたが、ここからは実際にディスクドライブが必要なケースと不要なケースについて解説します。
これを見ることであなたにディスクドライブが必要か、不要かを判断できると思います。
ディスクドライブが必要な人の特徴
まずディスクドライブが必要な人の特徴を以下に挙げました。
①パッケージ版ソフトのコレクション派
- パッケージ版の予約特典や限定版を重視する
- ゲームパッケージを収集する趣味がある
- パッケージ版のレア価値を考慮している
②中古ゲームの購入を重視
- ゲーム購入コストを抑えたい
- 中古市場での値下がりを待って購入する習慣がある
- フリマアプリやゲームショップの中古セールを活用している
③Blu-rayプレイヤーとしての利用
- 4K UHDブルーレイの視聴を予定している
- 映画やアニメのディスクコレクションがある
- テレビ録画番組の再生に使用したい
ディスクドライブが不要な人の特徴
次にディスクドライブが不必要な人の特徴を以下に挙げました。
①デジタルダウンロード派
- PSストアのセールを活用している
- 複数のゲームを頻繁に切り替えて遊ぶ
- ディスク交換の手間を省きたい
- アマプラ、NetflixなどのVOD視聴がメイン
②収納スペースを重視
- 部屋の空間を効率的に使いたい
- ゲームパッケージの保管場所に困っている
- ミニマリストな生活を心がけている
③初期投資を抑えたい
- 必要最小限の機能で十分という考え
- 差額を別のゲーム購入に充てたい
- 将来的なアップグレードの可能性を残したい
PS5ディスクドライブユニットの入手状況と価格
ディスクドライブが必要か、不必要かについてさまざまな比較をしてきました。
しかし、現時点(2024年11月時点)でディスクドライブ単体の在庫が無くなっています。
理由はPS5 proにディスクドライブが付属していないから。
元々ディスクドライブ単体の在庫は薄い状態だったのですが、PS5 proの発表、発売情報が明確になったことを受け、PS5proを購入する人かつ、必要な人が一気にディスクドライブを購入することに繋がり、なかなか手に入らない状況です。
在庫を見つけても転売商品で、かなり価格が高騰しています・・・
在庫は今後増えるかもしれませんが、いつになるかわかりません。
そのため、現時点でディスクドライブ搭載のPS5か、デジタルエディションかで迷っている場合はディスクドライブ搭載のPS5を購入しておくのが良いです。
PS5 proが希望で尚且つ、ディスクドライブも必要な場合には在庫復活を待つしかないですが・・。
現在のディスクドライブの状況について以下にまとめます。
現在(2024年11月)の販売状況
- PS5通常モデル(ディスクドライブ搭載)は主要店舗で在庫が安定
- ディスクドライブ単体は在庫不足で入手困難
価格の詳細
- ディスクドライブ単体は定価で11,980円(税込)
- 転売市場での価格上昇に注意
入手のポイント
- 実店舗、オンラインの在庫状況を定期的にチェック
- SNSから情報をチェック
- 見かけたらすぐに買っておくほうが良い
PS5を賢く選ぶための具体的チェックポイント
よりPS5を賢く選ぶためのチェックポイントを最後に解説します。
購入前の必須確認事項
①現在所持しているゲームの形態チェック
・PS4のディスク版ゲームの所持数を確認
・デジタル版とディスク版の割合を算出
②保管スペースの確認
・ディスクケース収納の可否
・本体設置スペースの確保
将来的な利用シーン想定
①ゲームの購入傾向予測
・新作ゲームの購入タイミング
・コレクション志向の有無
②マルチメディア利用の予定
・映画やドラマの視聴方法
・家庭内での用途
③家族での共有予定
・家族のゲーム習慣
・子供の利用
コスパを最大化するための具体的提案
ゲーム購入コストの最適化
・デジタル版のメリット活用
・ディスク版のコスト管理
これらの要素を総合的に検討し、自分のライフスタイルに合った選択をすることで、PS5の活用を最大限に楽しむことができます。
初期投資の差額に囚われすぎず、長期的な視点での判断をお勧めします。
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まとめ:PS5のディスクドライブはいらない?
今回の記事ではPS5のディスクドライブはいるか、いらないか、についてさまざまな視点で解説してきました。
価格だけでなく、あなた自身のプレースタイルやPS5を利用する長期的な視点で考えると良いと私は考えています。
どうしても初期投資の金額を考えてしまいがちですが、後で「こっちにすればよかった…」と後悔しないように、しっかり判断して決めてもらえればと思います。
決して安いものではないので、後悔したくないですしね!
私自身は旧型のPS5デジタルエディションを利用しています。
ディスクドライブは付けれないモデルです。
ただ、購入する前に利用シーンを考えて購入したので後悔したことはありません。
今回の記事がPS5を選ぶお役に立てたら幸いです。
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