100円ショップのダイソーで温泉卵メーカーが販売されています。でも「温泉卵メーカーを使ってみたけど温泉卵がうまくできない…」と感じたり、「100均のものでうまくできるの?」と思う人もいると思います。
今回は実際にダイソーの温泉卵メーカーを使ってみましたので、うまくいかないポイントとうまくいく作り方について解説していきます。
ダイソーの温泉卵メーカーでの作り方
ダイソーの温泉卵メーカー製品情報

ダイソーの温泉卵メーカーを購入し、実際に使ってみました。価格は110円(税込)です。

裏面には作り方が書いてあります。
画像が縦になっているので以下に記載しますね!
- 黄卵に楊枝で4〜6箇所穴を開けます。
- 卵全体にかぶるくらい水を入れてください。
- 500Wで約50秒温めます。※加熱時間は目安です
- フタを押さえて湯切りすれば完成です。※温めすぎた時は熱が冷めてから水を捨ててください。
ダイソーの温泉卵メーカーで調理開始
卵を割り容器に入れる

卵を割って温泉卵メーカーの中に入れます。
黄卵に楊枝で4〜6箇所穴を開ける

この過程は大事です。
レンジで温めた時に破裂するのを防ぐための工程なので必ずやりましょう。
もし、温泉卵が破裂してしまう場合はこの工程が足りないのだと思います。
卵全体にかぶるくらい水を入れる

画像では少しわかりにくいですが、水を卵全体にかぶるくらいに入れました。
計量カップに水を入れ、全体にかぶるように回しながら入れてみました。
電子レンジ500Wで50秒温めた結果

最後に電子レンジ500Wで50秒温めた結果・・・
「あれ!?…思ってたのと違う….」
イメージでは綺麗に黄身を覆った状態で出来上がると思っていたのですが、なんかブサイクな感じで出来上がりました。
味は美味しかったですが、何か違う。
いろいろ調べ、私なりにわかったことがあります。
ダイソーの温泉卵メーカーでうまくできない原因!
ダイソーの温泉卵メーカーでうまくできなかった原因は
「加熱が足りない」
ということです。
私の完成品を見てもらえればわかると思いますが、水っぽく、しっかり固まっていないような状態になっています。
色々調べていた結果、次の動画を発見しました。
この動画の1:50あたりを見てもらいたいのですが、このように言われています。
「冷蔵庫から取り出してすぐの卵だと50秒以上必要」
そうです、私は冷蔵庫から取り出してそのまま温泉卵メーカーで調理をし、500Wで50秒加熱しました。つまり、加熱が足りなかったということですね。
これがうまくいかない原因です。
私と同じような状態で「うまくいかないな〜」と思われている方も多いのではないでしょうか。
確かに調理方法の中に「※加熱時間は目安です」と記載があったので、卵の状態、レンジの状態(古い、新しい)で加熱時間は変わってきそうですね。
うまくいく作り方は、加熱時間を調整してみるというのがポイントです。
ダイソーの温泉卵メーカー 電子レンジが600Wだったら?
電子レンジによっては500Wに対応しておらず、600Wでしか温められないということもあるかと思います。
「500Wで50秒。じゃあ600Wでは何秒?」という方もいるのではないでしょうか?
結論を言うと、600Wであれば40秒で大丈夫です。
実際に600Wで調理されている方の口コミをみると、50秒で温めると堅くなったとの声がありました。
お腹が空いてたので温泉卵を作ったが600W50秒チンしたら失敗して黄身がほぼ堅になったw
— ROVER416T (@3D4everyone) May 25, 2021
40秒が正解かも。
冬場はちゃんと殻付きで茹でてエッグスタンド(100均のショットグラス)に載せて殻の上部を割ってスプーンですくって食べてたが、面倒になって今はダイソーの温泉卵器でそのまま食べてるw pic.twitter.com/CnZvSz1fhw
ただし、これも冷蔵庫から取り出してすぐの卵だったり、電子レンジの状態で加熱時間は変わってくると思います。
ダイソーの温泉卵メーカーの口コミ
100円(税込110円)でダイソーで購入できる温泉卵メーカー。
利用している人の口コミを紹介します。トッピングとして色々活用されていて、「便利!」という声が多かったです。一部だけご紹介します!
ダイソーでレンジで温泉卵つくれる容器買ったんだけどめっちゃ良い
— 水野 (@rise_626) November 8, 2023
ちょっと温泉卵のせてるだけで、ひと手間かけた見た目になる
ダイソーで売ってたの温泉卵作るやつ買っちゃった…
— 728(アオイ)(ナツハ) (@728_38P) November 3, 2023
うめぇ… pic.twitter.com/kBo7jAv8xB
ただ中には「卵が爆発した!」という声もありました。もしかすると楊枝で穴を開ける工程や加熱時間の関係で爆発してしまうことがあるのかもしれません。
コスパの良い温泉卵メーカー
紹介した温泉卵メーカーはダイソーで100円(税込110円)で買えるのでコスパは良いと思いますが、他にもコスパの良い温泉卵メーカーがありますのでご紹介します。

この山田化学(株)温泉たまご器は電子レンジを使わず、熱湯を注ぐだけで温泉たまごが作れます。
卵と沸騰したお湯を入れてシンクに放置しておくと、勝手にお湯が抜けていく仕組みなので時間を気にする必要がないのですごく便利!たまごも2個まで入ります。
価格は約700円。100均の製品よりは高いですが、利便性も高いです。

もう一つは7個までたまごが入る「ゆでたまごメーカー」です。ゆでたまごメーカーとなっていますが、たまごの硬さ調整ができるので温泉たまごも作れます♪
電動コンセント式なので、火を使わずに水を入れて、あとはスイッチオン!
これだけでOKなので忙しい朝にはぴったりです。
子供の遠足やピクニックでサンドイッチを作るときなんかも重宝します。
温泉たまごを作れる機器はダイソーなど100均以外にもコスパが良いものがありますので参考までにご紹介させていただきました。
まとめ
この記事では100円ショップのダイソーで販売している温泉卵メーカーでうまく温泉卵を作れない理由と私なりの実践と調査を元に解説してきました。
同じように「ダイソーの温泉卵メーカーでうまくできない!」という場合は参考にしてくださると嬉しいです。